

「あたしの愛しい××××××。 あたしがあなたを追いかけるから、あなたはあたしを見つけてね。 魂の底から渇望するあなたという存在を、あたしはけっして見失ったりなんてしない。 そのためにも、ちゃあんと約束を覚えていてね? どれほどの時が経とうとも、あなたの訪れをずっとずっと切望しているから。 だから、ね? あたしを忘れるなんてことは、絶対に赦さないわ」 季節は春。 それは約二ヵ月後に体育祭を控えた四月下旬のこと。 私はその日、家に忘れてきた通学鞄を取りに戻ったがために遅刻してしまった。 その間に終わった一時限目のホームルームでは、体育祭での役割分担を話し合っていたらしい。 し、か、も! 参加できなかったせいで、私の役割も勝手に決まっていたのだ! それが体育祭を華やかに彩る『応援団』の団員だった。 退屈しなさそうな役どころに喜び、ホッとしたのも束の間。 同日の放課後、応援団の顔合わせが行なわれたのだ。 私もそこに参加したけど、半分以上も団員が集まっていなかった! ちょっとこれどーゆーこと!? 唖然とする私に、先輩命令が下される。 『不参加だった団員が、ちゃんと練習に参加するように掛け合って来い!』 要は説得しろ! ってことだろうけど、なんっていう無茶振りだろう。 かといって根っからの体育会系な私には先輩の命令を拒否できない。 どうやら私の他にも何人か借り出されるから、一対一の体当たりでいいみたい。 さて、私はどの人を説得しよう……? こうして、説得に奔走する日々が始まったのだった。 期限は一ヶ月。それまでに説得を成功させよう! ※ このゲームには『不思議の国のアリス』をモチーフにしている部分があります ※ が、モチーフにしているだけなのでよく知らなくても無問題です。 ▲ PAGE TOP |
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(以下、敬称略になります)
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